ダイエットをしていると、
「やった〜！体重１kg減ってる！」
「えっ！食べてないのに0,2kg増えてる、、」
と体重の変化に一喜一憂してしまいますよね。
体重を測ることは、自分の状態を把握する上で大切です。
しかし、体重の数値に囚われすぎると思うように減っていない時に苦しくなり、挫折してしまう人も多いのが現状、、、
今回の記事を読むことで
体重の増減の仕組みが理解でき、安心してダイエットに取り組めるようになります！
ぜひ、最後までお付き合いください。
体重よりも見た目
体重は増えていますが、見た目は明らかに今の方がスッキリしています。
理由は、単純！
脂肪が減り、筋肉が増えたから。
多くのダイエッターが陥る矛盾
ダイエットする人の多くは、
「綺麗になりたい」
「かっこよく健康になりたい」
という願望があるのではないでしょうか。
逆に言うと、痩せても
「綺麗じゃない」
「不健康だし、カッコ悪い」
だったら、本末転倒ではありませんか？
にもかかわらず、体重にこだわり、必要な栄養を取らず、
・肌がぼろぼろ
・体調を崩す
・筋肉が落ちて、メリハリがない
・摂食障害になる
といった結果になってしまう人が多いのが現状。
体重に囚われてしまう原因の１つに
体重の増減に関しての知識がないこと
が考えられます。
体重の増減に関して、２つのポイントに絞ってお伝えします。
① 体脂肪１キロを落とすのに必要なカロリー
ズバリ、脂肪１キロ減らすために必要なカロリーは
7200kcal
これだけのカロリーを２０代女性が消費する計算は以下の通り
１日に消費されるカロリーがおよそ1800kcal
１日絶食して、1800kcal、、、、
4日絶食して、7200kcal
つまり、
４日絶食して、体脂肪１キロ落ちる。
こんな生活、死んでしまう、、
普通に考えて、無理ですよね。
じゃあ、なんで1日で体重が結構変わるの？
その理由は⇩
② 1日で体重が変動する理由
これは、体の構成成分の割合を表したものです
「大塚製薬」のサイトからお借りしました
私たちのカラダは、
- 約60％が水分
- 約20～30％が骨や筋肉
- 約15～25％が脂肪
で構成されています
つまり、体の半分以上が水。
短期間で体重が減少した方は、そのほとんどが水分が減っただけです。
私も1日絶食してみたら、
78,2キロ→74,1キロ
になっていました。（3日で元に戻りましたが、、）
糖質制限や過剰な食事制限などは、脂肪ではなく、水分量が減っていることがほとんど。
「じゃあ、運動でカロリーを消費しよう」
そう思ったあなた、、
ここにも落とし穴が隠されています、、
③ 運動で消費するカロリー
体重60キロの人が１km走って、消費されるカロリーは
６０kcal
体脂肪１キロ落とすには、7200kcal消費する必要があるので、
ランニングだけで落とすなら
7200➗60＝120
つまり、120km走る必要があります。
２４時間テレビの１００キロマラソンより長いんかい、、
ちなみにお腹を凹ますためによくやりがちな腹筋。
腹筋１０回で消費されるカロリーは、なんと
７kcal
体脂肪１キロ落とすには
7200➗0.7＝約10300
つまり、約10000回する必要があります。
「お腹破裂するぅ、、」
これを知っておくだけで、よくSNSなどで見かける
「寝る前30秒ストレッチするだけで７日でー３キロ達成！」
などの過剰な表現のダイエット情報を見ても、
「そんなわけない、、」
と受け流すことが可能になります。
まとめ
・体重はあくまで目安
・体脂肪１kg減らすには、約７２００kcal消費する必要がある。
・ランニング１kmあたりの消費カロリーは「体重１kcal」
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んで、少しでも
間違った / 過剰な表現の / ビジネス目的
のダイエット情報による健康被害が無くなれば、幸いです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
